本店は地蔵通り商店街の中にあって、巣鴨駅前や大塚駅、駒込駅などにも支店があります。
今日ご紹介する巣鴨駅前店は、特にお一人様の夜ご飯で使いやすいですね。
店内は、ザ・食堂といった空間で40席ほどあります。
夜のお客さんは40-70代のお一人様男性が多いです。
女性のお一人様も少しだけいるのですが男性多めなので気にする方は注意しましょう。
メニューは 店内に飾ってあるものの中から選ぶスタイルです。
夜は定食セットにせず、ビールとおかずを頼んで晩酌セットとして楽しんでいる人も多いです。
ときわ食堂の名物は、アジフライとエビフライで10-4月限定のカキフライも人気です。
ミックスフライを頼むとアジ 、エビ、カキの3つがセットでいただけるので、迷ったらミックスフライがおすすめです。
この日の僕はエビフライ定食をいただきました。
ぴよーん!とドデカイ海老がインパクトあります。
お箸と同じくらいの長さで、なんと約25cmもの長さがあります。
ときわ食堂のお料理は、どれも家庭的な優しい味わいです。
サックサクの衣とプリップリのエビが、しっかりとしたコントラストになっています。
ときわ食堂の特徴は、その食材にしっかりと拘っているところです。
魚は店主が毎日河岸へ行って目利きして選び、お米や豚肉は生産者から直送ご飯も炊き立てで「全てが自家製」という拘り具合なのですよ。
巣鴨ときわ食堂の歴史について少しだけお話します。
巣鴨ときわ食堂のルーツは、明治から大正時代に隆盛を誇った料亭「常盤花壇」から独立した「ときわ食堂総本店」です。
現在「ときわ食堂総本店」は閉業しているのですが、総本店を源流として各支店が展開されていて、1922年に第五支店の「浅草ときわ食堂」が誕生しました。
さらに、その「浅草ときわ食堂」からたくさんの暖簾分け店が生まれて、1973年に開店したのが「巣鴨ときわ食堂」なのですよ。
こういう歴史を知るとお食事がより楽しくなりますよね!
※株式会社ときわHPより(https://tokiwa-syokudou.co.jp/company/)