池袋駅西口にある繁華街を抜けたところにあります。
早い 旨い 安いが揃った「池袋B級グルメ御三家」の次男坊です。
店内はカウンター9席とテーブルが4つある食堂チックな空間です。
お客さんは、20-70代のお一人様男性が多く、女性は少しいらっしゃるくらいです。
特に男性なら、お一人様の夜ご飯としても使いやすいです。
名物は 黒こしょうからし焼定食、人気なのは スタミナ焼 ジャンボ焼ハンバーグ辺りなので、迷ったらこの中から選びましょう。
この日の僕は、名物の黒こしょうからし焼き定食大をいただきました。
黒こしょうからし焼は、黒こしょうの風味とパンチを思いっきり感じる「これぞB級グルメ!」というがっつりとした味わいです。
正直、「上品で奥深い味が好き!」という人にはおすすめしないのですが、物価高が進んだこのご時世でほぼ全メニューが1000円以下なので、「早い 旨い 安い」を求める人にはたまらないお店ですね。
ちなみに、洋庖丁は戦後から池袋東口にあった人気の手芸店「キンカ堂」を受け継ぐお店です。
キンカ堂は1969年に閉店してしまったのですが、そのキンカ堂の味を ここ洋庖丁と同じく池袋にあるキッチンABC、ミトヤが受け継いでいるのですよ。
発祥としては キッチンABCが最初で、次にキッチンABCから独立したのが洋庖丁、さらに洋庖丁から独立したのがランチハウスミトヤという順番です。
僕はこの3つを「池袋B級グルメ御三家」と呼んでいるので池袋で「早い 旨い 安い」が揃ったお食事を食べたい時は、ぜひこの3つのお店に行ってみてくださいね。